監督の榎木です。
10月26日(土)に開催された第96回東京箱根間往復大学駅伝の予選会において総合5位で3年ぶり3度目の本戦出場を決めることが出来ました。
大会当日は、朝早くから現地まで応援に来てくださった方々、本当に熱いご声援をありがとうございました。
このブログ名でもある「箱根への道」は、私が2月1日に監督就任し、選手やスタッフの強い想いと結束の中スタートしました。
この2年、箱根駅伝本戦への出場を逃し悔しさを味わってきましたが、今年からはそんな悔しさをもう二度と経験したくないという強い気持ちで厳しい練習や精神的プレッシャーに耐えてきました。
ウォーミングアップを終えスタート地点に向かう選手たちを送り出した時、自信に満ち溢れた選手たちの笑顔を見た瞬間、「今日は絶対に予選突破できる」という確信を得ることが出来ました。
例年に比べスタート時の気温は高めでしたが、選手たちに迷いは無く全員が思い切ったレースをしてくれました。
これまで課題とされていた15km以降の走りでは、大きく崩れることなく最後まで力を出し切る走りで選手たちの姿が堂々としていて大きく感じました。
選手たちをここまで動かす事が出来たのも「チームの結束力」でしょう。日々、声を掛け合い控えに回った選手たち、チームスタッフ、マネージャー、トレーナー、大学関係者など多くの方々の支えを見事に力に変え予選会突破の原動力にしてくれました。
まだここは箱根路への通過点で「立川の関所」を越えたところです。残り2ヶ月、4年生は最後の箱根駅伝になりますが、完全燃焼する気持ちで挑んでいってくれる事でしょう。
私たちも選手たちの輝ける場をもっと良い舞台に整えて正月の箱根路へ臨みたいと思います。
予選会通過後に温かいお祝いのメッセージをいただいたり、ご支援のお品をいただいたり心から感謝申し上げます。
本戦では予選会以上に”創価魂”で存在感を示し、「やるじゃん!創価」と多くの方々に叫んでもらえるよう頑張ります。
今後とも熱いご声援を宜しくお願い致します。