箱根への道 〜ケニア合宿vol.2〜

環境が選手を育てる

ケニア合宿も終盤を迎えていますが、葛西(1年)は環境にも順応し練習を積み重ねています。
フィリップも来シーズンの開幕に向けてクラブのチームメイトと質の高い練習を行っていました。

決して恵まれた環境とは言えない小中学校のグランド(広場?)は1周約300m。グランドも平坦ではなく一周走ると起伏を感じるほど。
雑草が生えていたり、走路はガタガタですが、インターバル練習となると設定タイムはトラック(整ったグランド)で走る時と同じです。笑

こうやってケニア選手たちは地足を作り、心肺機能を高め、走力がアップしていくんですね。

ケニアは赤道の真下?

今回のケニア訪問での体験ですが、葛西がキャンプを張るニャフルルは赤道上にあります。

ここには水桶を持ったおじさんがおり、水が渦巻きをする違いを見せてくれました。
小学生くらいの頃に南半球にいくと洗面の排水が日本と逆方向に回転すると聞いていたことを思い出しました。

赤道を境に20mくらい移動し水桶の中央に穴が開けてありマッチ棒の回転が南半球と北半球では逆方向に回っていました。感動!

おじさん曰く、赤道の上で生活をしていると「髪の毛も真っ直ぐにしか伸びないんだよ」って。ケニア人は基本的に癖毛なので直毛の人なんかいないでしょ。笑

着々と準備を整える

日本ではコロナウィルス感染拡大防止の影響を受け試合の開催が制限されていますが、選手たちはいつ試合が開催されても自己ベストを出せる準備は出来ています。
今シーズンも創価大学駅伝部の活躍をご期待ください!