箱根への道 〜ケニア合宿編〜vol.1

監督の榎木です。
新体制をスタートした創価大学駅伝部、2月2日の神奈川ハーフでは出場選手が全員自己ベストを更新する勢いを見せてくれました。
「獅子奮迅〜もう一花咲か創価〜」の新スローガンのもと、更なる高みを目指して日々練習に取り組んでいます。

ケニア合宿に出発

そんな中、葛西(1年)がケニア合宿(ニャフルル)に挑戦しています。ムイル(4年)、フィリップ(1年)が箱根駅伝を終え、母国ケニアでトレーニングを積んでいますが、ムイルのクラブチームにお世話になり約3週間の合宿を行なっています。

ニャフルル地区は、標高が2300m〜2500mの高地にあり軽めの練習でも呼吸が上がります。普段からこの場所で練習を積んでいる選手たちは涼しい顔で走っていました。
アフリカ勢特有の腰高フォームが作られるルーツも分かり、この3週間で大きく成長してくれることを期待させます。
みっちり1時間の動き作りは、膝の上げ方、接地バランス、上半身の使い方など正確な動きにこだわりながら筋力をアップさせていきます。

食事も現地の料理で乗り越える

食事も特別なものは用意せず、現地の選手たちが普段から口にするケニア料理を食べて練習に臨みます。(ウガリ、チャパティ、鶏の煮込み、煮豆など)

私は一足先に帰国しますが、3週間後の葛西の成長を楽しみに待ちたいと思います。
第2弾もお楽しみに!