まず、コロナ禍における社会情勢の中大会の開催にご尽力いただきました全ての方々へお礼と感謝をお伝え致します。本当にありがとうございました。
創価大学駅伝部の活動に対し、日ごろよりご理解とご支援を賜わっています大学職員、教員の先生方、OB、OGの皆さまに心より御礼申し上げます。
また、直接選手の育成に携わっていただいたチームスタッフ、全部員、トレーナー、栄養士、医療機関の皆様、素晴らしい選手たちを創価大学へ送って下さった高校の先生方、ご父兄に感謝致します。
2020年新体制がスタートし「〜獅子奮迅〜 もう一花咲か創価」と言うチームスローガンのもと”箱根駅伝 総合3位”を目標にチーム強化を進めて参りました。
昨年のシード権獲得から”更なる成長”を期待し、このスローガンを掲げ新たなチャレンジを進めていきました。
コロナ禍に於いて活動の制限を余儀なくされる中、選手たちは目標を見失うことなく厳しい練習にも耐え、精神的な成長も得ることができたと感じています。
そのような中で開催された第97回箱根駅伝は特別な想いを持って各選手が走りました。
往路は出遅れの出来ない1区でエース福田(4年)が冷静な走りで区間3位と最高の流れを作り、2区ムルワ(2年)、3区葛西(2年)で2位に押し上げ4区嶋津(3年)にいい形で襷を繋ぎました。
激坂王の三上(3年)はトップでもらった襷を淡々とした表情で駆け上がり大学史上初の往路優勝という快挙を達成することが出来ました。
2日目の復路も勢いは留まる事を知らず、6区濱野(2年)が軽快に山を下ると7区原富(4年)が区間2位の快走で2番手を走る駒澤大学を突き離し、8区永井(3年)に繋いでいきました。
9区石津(4年)は前回同じ区間を走った経験と悔しさを晴らす攻めの走りで区間記録に迫る区間賞を獲得し優勝を手繰りよせ10区小野寺(3年)へ襷を託しました。
初の大舞台となった小野寺は最後まで優勝を信じて足を進めましたが力及ばず準優勝でのゴールとなりました。
総合3位の目標を掲げ、最後まで攻めの走りをしてくれた選手たちは頑張りました。
胸を張って誇れる準優勝です。
もう一花咲かせることはできましたが、その種を残してくれた結果が第2位ということです。
もっと大きな花を咲かせて欲しいという願いであると受け止めて新たなる挑戦をして参ります。
引き続き創価大学駅伝部へのご理解とご支援を賜りますようお願いと共に変わらぬご声援を宜しくお願い申し上げます。
皆さま本当にありがとうございました。