トレーニング理論は様々あり、なぜそれを行うのかを理解して取り組むことが大切です。
自ら考えて取り組むことで強み弱みが見えてきます。それを克服するために新たな取り組みや工夫が生まれそれを実践することで大きな成果と達成感を得ることができます。
トレーニングに限らず全てのことに通じるものだと考えます。
創価大学駅伝部は「自主性」「考える力」を持てる選手の育成を目的として日々活動しております。
競技力の向上も箱根駅伝と言う大きな目標に向かう為に必要なことですが、それ以前に競技を通しての人間力向上は欠かすことのできない最も重要な要素です。
多くの人から「尊敬される人間」「必要とされる人間」になれるよう共に高め合い、感謝や敬意を持ち続けられる競技者になってもらいたいと考えています。
まだ歴史の浅いチームではありますが、学生と共に新たな歴史を作り上げていきたいと思います。
陸上部は競技者なのでアスリートとしての意識を、高く持っていてほしい。
そして武道家のように『 心 技 体 』を鍛え、競技力の向上と人間性を高めてもらいたいと思います。私達スタッフは、選手達がより成長し、多くの経験が積めるようサポートして参ります!
何か一つの事を高いレベルまで磨き上げた経験や、そこから生まれる自信は、社会に出てからもずっと自分の武器になります。自ら課題を見つけ、対策を考えて実行し、改善を繰り返しながら目標に近づけていく。この一連の流れは駅伝に限らず、社会に出てからより必要とされる力だからです。
自走力は個々の力が最大限に引き出します。そしてそんな選手が増えていった時、このチームはより高い場所に辿り着けると確信しています。学生が駅伝を通して自分と本気で向き合い、自走力を磨きあげられる。そんなチームを目指して私自身も日々精進して参ります。