第100回(2024年)
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying prohibited.
1区の桑田大輔選手(4年)。レースは例年よりもハイペースな展開となったが、集団の後方で落ち着いた走りを見せる。残り2キロ付近から一気にギアを上げ、堂々の区間2位で鶴見中継所に飛び込んだ。
2区は初の箱根路となったスティーブン・ムチーニ選手(1年)。11キロ過ぎで併走を抜け出し、単独2位に。各校のエースが並ぶ「花の2区」を区間5位と好走し、3位で襷リレーした。
3区・山森龍暁選手(4年)。最後の箱根路で同期たちの思いを背負い、懸命に腕を振り8位で襷を託した。
続く4区・野沢悠真選手(2年)。降り出した雨が徐々に強くなるなど天候の影響などを受けながらも、執念の走りで8位で小田原中継所で飛び込んだ。
5区・吉田響選手(3年)は、2キロ付近で順位を一つ上げ7位に浮上。だが、その前を行く他校との距離がなかなか縮まらず、長い単独走が続く。そのまま順位をキープし、7位で芦ノ湖のフィニッシュテープを切った。
山下り6区を任された川上翔太選手(1年)は初の箱根路を勢いよく駆け抜け、区間3位で総合5位に順位をあげて襷を繋ぐ。
7区・石丸惇那選手(2年)は、区間8位の安定した走りで総合5位のまま平塚中継所に。
襷を受けた8区の小池莉希選手(1年)は、序盤から攻めの走りで堂々と走り抜き、総合7位で襷を託す。
8区・吉田凌選手(3年)は出雲・全日本でアンカーを務めた経験をいかし、沿道からの応援を背に走り抜き、総合8位で鶴見中継所に入った。
アンカー10区の上杉祥大選手(4年)は最初で最後の箱根駅伝。チーム全員の思いを襷に込め、大手町のゴールに向かって一つでも順位をあげようと走り抜き、総合8位でゴールに飛び込んだ。